July 29, 2006
July 28, 2006
September 07, 2004
疑惑温泉再び
週刊ポストが続けている疑惑温泉キャンペーン。今週は由布院の話だ。
由布院は乱掘防止のため既存の温泉から60メートル四方では新たな掘削ができないが、某旅館は井戸の名目で掘った源泉を風呂に使っていた。温度は40度あるものの温泉と名乗れば埋め戻されてしまうので、保健所に無届けのモグリ温泉だという。たしかに違法行為なのだろうが、お客に実害はないし、法律や条令が既得権者の権益保護に偏りすぎているような気もするなぁ。
それより私が注目したのは、同じ記事の中でカコミ扱いで載っている伊東の温泉宿「X」の記事だ。なんとこの宿、開業以来一滴も温泉を使っていないらしい。景色のよさにこだわって、もともと源泉のことをあまり考えていなかった。最近、近隣の民家が保有する源泉を引く契約をしたらしいが、宿の都合でパイプはつながっていないという。
宿の名は明かされていないが、「01年にオープン以来、数々のメディアで紹介され、今、最も予約の取りにくい宿の一つとされている」という説明文がある。多少温泉が好きな人ならこの説明で「X」がどこかピンとくる筈だ。
そう、まちがいなくあの「○の○○○」である。経営者は、ファッションだかイベントだかを手がけてきた人だったと記憶している。
「○の○○○」といえば海を望む絶景と部屋付露天風呂が有名で、一人一泊4~5万円もするのに、宿のホームページで見られる来年の1月まで休・平日とも満室という超人気宿。それもこれも、どのメディアでも「一度は泊まりたい」「極上の宿」として紹介されてきたからだ。「源泉かけ流し」「本物の温泉」という紹介もあった。
とにかく、どのレポーターも絶賛なのである。そりゃ5万円も取る宿なら食事もサービスも最高だろうが、誰一人お風呂が水道水だということに気づかなかったのだろうか?
考えても見てください。そんなに景色がいい場所にどうして21世紀まで旅館がなかったのか。もともとお湯のないところにどうして温泉を引けたのか疑問には思わなかったのか。
みんな、タダで泊めてもらっているからいけないのである。自腹ならもう少し真剣に評価するんじゃないだろうか。実は、伊豆半島では水道水は温泉より貴重なものだ。5万円のうち何割かは、その貴重な水資源を「かけ流し」しているコストなのである。
August 13, 2004
変貌する酸ヶ湯
おはようございます。きょうも湯治場からの便りです。
酸ヶ湯には年2回ペースで来ているのですが、今年はこれが初めて。ちょうど1年ぶりに訪れると、ちょっとショックな変化がありました。水道水を沸かしたり、塩素を投入したり(混ぜるな危険!)はしてないけど、なんと混浴の浴室の一部に大がかりな衝立てが設置されたのです。これまでも男女エリア境界標識とかスケベ男滞留防止柵などで対応してきたものの一向に改まらぬマナーの悪さにゴウをにやした結果でしょう。無粋だけと混浴を守るためには仕方ないのかも。
August 12, 2004
酸ヶ湯に行ってきます
木曜、金曜と夏休みをとって、青森の温泉に行って来ます。
酸ヶ湯2泊、温川温泉1泊、略してすかすかぬるです。
日記は気がむけば更新します。
ただでもらったデジカメで、酸ヶ湯温泉をいろいろ取材してくるつもりです。
August 10, 2004
疑惑温泉考
週刊ポストで報じられた伊香保温泉に続いて、水上でも水道水を沸かしていた旅館があったとか。
たぶん、これから続々と同様の問題が出てくると思うけど、これまで営業が成り立っていたということは、お客さんは十分満足していたのではないでしょうか。
よく、クルマで立ち寄り湯をしている人などで、桶にシャンプー、リンスなど自前の入浴セットを持っている人を見かけます。不思議なのは、一日に何軒もの風呂に入るのになんでシャンプーしなきゃならないのかということ。あの人たちは、お風呂に入ったらかならずシャンプーして石鹸で身体を洗わないと気がすまないようなんですね。
最近は、たいていの温泉がシャワー完備になったけど、考えても見てくださいあのお湯が本物の温泉だったらどうなるかということを。あっという間に管が詰まり、さび付いてしまうでしょう。温泉にきても、ふだんのアパートマンション暮らしと同じようにお湯を使う人たちには、水道か井戸水が合っているのです。
最近のキーワードは、「源泉かけながし」だけど、逆に言えばそうじゃないところがほとんどだということでしょう。よほどお湯が多くなければ、巨大温泉街が全部源泉かけ流しにするのは無理です。(可能なのは熱海、別府くらいかな)
今後は「本物温泉」自慢が大きな宣伝材料になるでしょう。でも、もし本当に本物の温泉を讃えるなら、アタマなど洗わずに静かに時を過ごすお湯の入り方を、ガイドブックでもぜひ推奨してもらいたいと思うのです。









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